4月13日に、ベンチャー隊のT君は、自転車の整備・パンク修理訓練を行いました。
T君は、今度のゴールデンウィークを使って、2泊3日の移動野営を計画しています。
移動手段は自転車を使うということもあり、もし、移動中に故障したり、パンクしたりした時にも対処できるよう、事前に練習をしておこうというのがねらいです。
パンク修理の仕方は事前に調べてはいるものの、T君にとっては初めての体験です。
うまくできるでしょうか。
まずは、車輪を取り外す練習です。
このようなクロスバイクは、工具がなくても車輪を外すことができますが、後輪はギアやチェーンもあるので少し難しいです。
外れました。
そして、元通り組みつけます。
この自転車は、ディスクブレーキ搭載なので、ディスクをゆがめないよう慎重に・・・
続いて、いよいよパンク修理訓練です。
T君が昔使っていた自転車のタイヤで練習です。
チューブをタイヤから外して空気を入れ、それを水につけて穴が空いているところを特定します。
泡が出ているところが穴の場所です。
その場所の周りをサンドペーパーでざらざらにし、ゴムのりを塗ります。
少し乾かしてからパッチを貼り、金づちでたたいて密着させます。
その後、空気もれがないか、水につけて確認します。
泡は出ません。
穴はふさがったようです。
チューブとタイヤをリムに組みつけて…
本体に組みつけて完成です!
既定の圧力で空気を入れることも学びました。
ここには載せきれなかった細かい作業やコツなど、T君はいろいろなことを習得しました。
キャンプ当日は、もし、このようなトラブルが起こってもあわてずにすみそうです。
まさに「そなえよつねに」です。