6月30日に、「わくわく自然体験あそび」を実施しました。
これは、ボーイスカウト日本連盟主催の事業で、全国で展開されているものです。
私たち豊田34団も、自然の中で楽しい体験をしてもらおうと思い、いろいろなプログラムを用意していました。
しかし、この日の天気予報はあいにくの雨。
本来であれば、雨の中でも活動をしたいところですが、今回は健康面、安全面を考慮し、近くの美里交流館の部屋を借りて、ゲーム、工作などを中心に行うことにしました。
当日は、雨にもかかわらず、たくさんの子どもたちが参加してくれました。
今回のプログラムは、困ったオギーノ博士の登場から始まりました。
オギーノ博士が大切にしている人形のパーツが、何者かに盗まれてしまったそうです。
それを、みんなで協力して取り戻そうということになりました。
しかし、悪者は次々に難題を出してきました。
➀関所破り
ジャンケンエキスパートの悪者たちと勝負をし、全員が勝ち抜いたらクリアです。
➁暗夜行路
床に置かれたロープを、目を閉じて歩き切ったらクリアです。
目の不自由な方は、いつもこのような生活をされているんですね。
➂本結びで輪を作ろう
ロープの基本「本結び」を学び、それを使ってグループで大きな輪を作ったらクリア。
この結び方を覚えておくと、いろいろなところで役に立ちますよ!
➃暗号解読
手旗信号を解読し、どのポケモンを指しているかを当てられたらクリア。
手旗信号は、カタカナがもとになってるって知ってた?
これらの難題をみんなの力でクリアして、悪者から博士のパーツを取り戻しました。
喜んだ博士は、お礼に「金のチョコレート」をくださいました。
めでたし、めでたし。
その後、休憩をはさんで、ペットボトルと風船を使い、空気鉄砲作りにもチャレンジしました。
これも、みんな楽しく、上手に行うことができましたね。
ボーイスカウトでは、こういった遊びや体験を通して、実際の生活や人生で生かすことができる力を身につけることができます。
学校や塾、習い事などでは学べないことを経験することもでき、たくましい人間になることができます。
おもしろそうだな、と思った方は、ぜひ、普段の活動の見学にもいらしてください。
お待ちしています!