7月9日に、ボーイ隊は釣り訓練を行いました。
前回、昼間に釣りをした際、1匹も釣れず悔しい思いをした反省を生かし、今回は「朝マヅメ」の時間を狙うことにしました。
「朝マヅメ」とは、夜が明けて明るくなり始めたころから日の出までの時間帯を指し、いわば「魚の朝食の時間」にあたるため、釣りには最適な時間なのです。
とは言っても、この日の浜名湖(新居海釣り公園)の日の出時刻は4時43分、それに間に合うようにするため、集合時刻は前代未聞の午前3時としました。
4時半ごろ現地に着くと、もうすでに多くの人が釣りを始めていました。
早速私たちも準備をし、サビキ釣りに挑戦です。
さあ、釣れるでしょうか。
薄暗い中、竿を出します。
しばらくすると、スカウトから「お!釣れた!」という声が。
10数センチのアジを中心に、いろいろな魚が釣れ始めました。
これはグレ(メジナ)ですね。
フグも釣れましたが、これは食べられません。リリースです。
時には糸がからまってしまい、苦労してほどくシーンも。
全員が魚を釣ることができ、前回のリベンジを果たしました。
しかし、釣りは「釣るだけ」で終わりではありません。
自分で調理をし、おいしく「魚の命をいただく」ところまですることが大切です。
今回は、「家に帰ったら、自分でさばいて調理をすること」を課題としました。
班長のTさんは煮魚とフライを、
次長のT君は唐揚げを作ったようです。
2人とも上手にできました!